私は本革靴が好きです!
履き心地が良いし、メンテンスして育てていくのも好き。
私は外回りの仕事やアパレル店員をしていました。
スーツだけではなく日常で着るようなファッションにも合わせて、カラフルなパンプスが多くて、スムースレザーやスウェード・ファーなどを使った靴もたくさん履きました。
今回は、我が家の本革靴用お手入れグッズを紹介します。
長いものだと7年も使用しており、ブラシやクロスのお手入れ方法も紹介します。
まとめて買うならレザーのお手入れセットが便利
お手入れの仕方は続いて紹介しますが、実はこの靴磨きセットがあれば、起毛以外のレザーは手入れできます◎
初心者に限らず、質も良いですので、お試し下さいね!
お手入れグッズと使い方
私の靴はスムースレザー・ヌメ革・スウェードが多いです。
そんな愛用する靴のために集めたお手入れグッズです。
主に「塗るアイテム・塗る道具・スウェード手入れ用アイテム」の3つに分けて紹介します。
私はエナメル加工やアニリン加工の靴は好きじゃないので、それらには向いていません。
まずはレザーの汚れを落とす!
- 砂埃を落とすのは豚毛のブラシを使います。
- 部分的な汚れを取り除く消しゴムクリーナー
- 一時期話題になったコロンブス社のカビ取りスプレー。全体に吹きかけてクロスで拭き取るだけ。着色剤や仕上げ剤を使用していない素仕上げ革や、スムースレザーには使えません。
- レザークリーナー。起毛レザーには消しゴムを使うけれど、それ以外にはこのクリームを使います。ただ、エナメル質・アニリン加工には使えません。皮革全体に馴染ませた後、クロスで拭き取ります。
- レザークリーナーを馴染ませて拭くためのコットンクロス。
次はレザーの保湿!色も入れる!
- ヌメ革については、汚れがとれたら専用クリームで保湿します。無色です。さっきご紹介したコットンクロスを使って塗り込みます。
- ヌメ革・起毛レザー以外にはワックスを。こちらは無色のワックス。
- スーツ用のパンプスや夫の仕事用革靴には、黒色ワックスを。つま先やシワが寄りやすい部分に、色を足します。豚毛のブラシの先に黒色ワックスを浅くつけ、靴に垂直にブラシを置き、シワの隙間に毛先を当てるように塗ります。そのあとクロスで馴染ませます。
- 馬毛ブラシ。豚毛ブラシよりもコシがあり、革靴に色が入りやすい。
最後は防水!
ブラシやクロスのお手入れ方法/やけどに注意です☆
お手入れに使うブラシやクロスはすぐに汚れますし、汚れやワックスの色が簡単に移ってしまいます。定期的にお手入れをしましょう。
獣毛ブラシのお手入れには「熱湯とタオル」
ブラシは動物の毛で出来ていますので、お手入れには熱いお湯を使います。
暑いお湯を含ませたタオルに、毛先をあてて擦るという方法です。
クリームやワックスには、蜜蝋から採れるビーズワックスやグリセリンなどの油分が含まれています。
これらが皮革に馴染むことで、毛がしなやかになって艶を出せたりします。
だいたい70℃のお湯に浸けたタオルを搾り、その表面にブラシの毛先を擦ります。軽い力で何度か擦るうちに、獣毛に付いていたワックスの油分が溶けていきます。
クロスのお手入れには「お湯と洗濯洗剤」
クロスに付いた油分も、お湯で洗っています。
お湯を桶などに張って洗濯用洗剤を溶かし、手洗いします。
クロスの多くは綿素材ですから、だんたん元の生地の色が蘇ってくるはずです。
そうして、脱水して乾かせば、クシャッとして汚れていたクロスがふんわり元通りになりますよ。
スポンジのお手入れは「お湯で洗う」
クリームがチューブタイプの場合は、スポンジが付属していると思います。このスポンジは、お湯で洗ってOKです。洗ったら乾かしましょう。
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