ちひろ家では、保湿液(化粧水含む。以下、保湿液と総称)についても家族でシェアできるものを買っています。
ただ、乳液などの保湿剤との相性や、女性であればメイクのりの良し悪しとも関係するアイテムでもあります。
そのため女性においては日頃からこだわりを持っている方も多く、「家族でシェアできるアイテムを選び出すのって結構難しんじゃない?」って思っていませんか?
私もその一人でした。
それもあり、試行錯誤した期間は、他のアイテムと比べて一番長かったと思います。
今回はそんな保湿液について、家族みんなでシェアできるアイテムを見つけました。
どんなふうに見つけたのか興味がある方は、ぜひ観覧していってくださいね。
また、この記事の続編となる次回は、使う保湿液を1本に絞って使い続けることで肌質を整えるコツを紹介しています。
次回の記事は、いちばん最後にご紹介します。
これまで保湿液を肌質のゆらぎに応じて使い分けてきた方は、次回もぜひご覧ください。
まずは家族それぞれが保湿液に求めるものを探る
家族みんなで保湿液をシェアするようになったのは、家の収納棚の管理を簡単にするためだけではありません。
洗顔の後に肌の状態を確かめると、体調によって使える保湿液が違ったり、気温や湿度によって保湿液の入り方が違うので、「コレだ!」と思って高い保湿液を購入しても、続けて使えないからです。
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そこでまずは、家族一人ひとりが粉吹き状態や肌ピリピリ状態(角質層が薄かったり皮脂で十分に守られていない状態)で使っても、肌への違和感が少ないものを選ぶことにしました。
夫はコスパ重視だが乾燥肌
夫は乾燥肌で粉が吹き、背中が全体的に紅くなり掻きむしっています。
夫に聞いてみたところ、「全身に塗れて安いのが良い」とのこと。
夫の服は2L〜3Lサイズで、細身の方よりも1回に使う量が多いということから考えると、コスパの良い保湿液を選んでくれるのは、私も助かるポイントでした。
ちひろの保湿液は生理期間の肌ピリピリにも使えるものを
生理があると、生理期間やその前後で肌質が全然違ったり、後に使う乳液との相性やファンデーションのようなメイクアイテムのテクスチャーとの相性などで違ってくるのではないでしょうか?
私はそうです。
私は生理前と生理期間中は、肌がピリピリして荒れます。
そして生理が終わったら、一気にニキビが…!特に最近はマスクを毎日付けるので雑菌の温床となり、メイク中は本当に困ります。
今まで、保湿液は高いもので1万円以上、お手頃なもので1000円以下のものを使ったことがあります。
そんな経験から言えるのは、「アルコール成分を肌が感じない保湿液なら肌ピリピリになりにくい」ということでした。
というのも、アルコールフリーが絶対的に良いというわけではなく、アルコールが含まれていても全然良いのです。
ただ経験上、アルコールによって気化していく実感があると、さっぱり感とともにつっぱった感じがしたり、乳液が重たく感じたり、化粧がよれたりすることが多かったです。
水溶性でない成分を溶かすためのアルコールなら全然OKなのですが…、ここは、使ってみないとわからないところでもありました。
だから、今まで保湿液を試行錯誤して選んできたわけです。
夫も息子も乾燥肌であるというところから、アルコールは最低限のもののほうが良いというのも背景にあるんですけれどもね。
だから今回は、「アルコール成分が入っていることを肌が感じにくい」保湿液が、ちひろの及第点です。
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息子の肌もそんなに強くない
息子は3才ですが、1才のころ乳児湿疹からアトピー性皮膚炎に移行していったこともあり、それほど肌質が強くありません。
また、これと同様の時期に食物アレルギーの症状が出はじめました。
その他にも、当時飼っていた猫のフケにアレルギー症状を起こすことが分かっていました。
現在は3才を過ぎて、喘息のような症状がではじめているのも気になっています。
医師の指導もあり、外皮のバリア機能をしっかり保つために、保湿は毎日2回行なっています。
本来は保湿剤だけでも良いのですが、梅雨時期やあせものシーズンには保湿液と保湿クリームとのバランスを変えながら調整したりもするので、息子も使える保湿液を探しました。
息子の保湿液を探す上で、夫とちひろの肌質を受け継いでいるという前提のもと、2人が選んだ保湿液を使ってきました。
そしてこの数カ月間使った結果、特に肌へのネガティブな影響は見られていません。
こうしたことから、息子の及第点については特段考えないこととします。
保湿液に関するちひろ家の及第点
以上のように、ちひろ家のみんなが保湿液に求めることがわかりました。
今度はそれらを取りまとめるため、保湿液に関するちひろ家の及第点を、次の2つの指標に照らすことにしました。
- 成分との相性:肌ピリピリ・粉吹き状態で肌が荒れないかどうか
- コスパの良さ:全身に使えるような手頃な価格かどうか
ちひろ家の及第点はこうなった
ちひろ家では、コスパが良く全身に気兼ねなく使えて、乾燥肌・敏感肌がしっとり仕上がる保湿液を選ぶことにしました。
実際に選んだ保湿液はこちら
紹介したいアイテムが4つあります。
順不同ですが、保湿感の違いで選びました。
- 敏感肌でもちゃんと保湿してくれるもっとしっとりタイプ
バシャバシャ使うタイプではないですが、生理の肌ピリピリ状態で使ってみたら何の違和感もなかったです。夫については髭剃り後に使ったり、いつも痒くなる身体に部分使いしています。
夫の髭は固くて太いので、口周りの肌荒れが気になっていたようです。
しかし、髭剃りの後にこれを使うようになってからは、肌荒れを感じにくくなったとのこと。
この保湿液は1000円以上するものなので大切に使いたいのですが、夫は背中の粉吹きにも使っています。
入浴後に、私が塗っています。これは、「せっかく乾燥性敏感肌用の保湿液を使うんだったら実験してみよう」と思ったのがきっかけでした。
夫の背中は、毛穴が紅くなる部分が決まっているそうで、「紅くなる前に塗ってみよう」ということになり、2週間ほど続けて塗ってみたことがあります。
いつも使っている乳液と一緒に使っていました。
そして、2週間経って、一端やめてみました。そうして振り返ってみると、この保湿液を塗っていた期間の背中の紅みは、乳液だけの期間のそれよりも紅くはなく、そして「掻きむしるほど痒くはなかったような気がする」と言っていました。
試しに、乳液はそのままで他の保湿液に替えてみました。
そうすると、紅くはなりませんでしたが、掻きむしる回数はやはり増えていました。一方のちひろは、生理前に使います。
肌がピリピリしているときでも、顔の上に膜が張られたような保湿感がなくて、肌に馴染んでいるな〜と感じます。
息子に関しては、保湿クリームを少なくしたいような寝苦しい夏の日や、ジメジメした梅雨時期に、蒸れやすい脇や股、首に使います。以上、あくまでも体験談ですが、肌が弱っていると感じたら顔に限らず使いたくなる保湿液でした。
- ドラッグストアでも買えるアルコールフリーのプチプラ保湿液
乾燥肌の夫が買ってきて、肌の仕上がりがとても良かったので、今ちょうどみんなで使っているところです。
ポンプタイプでバシャバシャ使えるので、服が2L~3Lサイズの夫が全身に使っても持ちが良いのが魅力です。
アルコールフリーで、しっとりとした肌が続き、夫の粉吹きカサカサ肌が鎮まりました。
息子も、夫の真似をして喜んで使っています。 - 30代・40代の敏感肌やニキビに悩む前にエイジングケアできる
40代間近の夫と、30代半ばのちひろの肌は、10年前と比べて明らかにニキビが治りにくく、シミになりやすくもなってきました…。
なかなか衝撃的で動揺してもいますが、仕方がないことです。
冒頭でお伝えしたちひろ家の指標に照らすと、夫と私にはこの保湿液も合っていました。たっぷり入って保湿力も高く、ノンアルコール。
このノンアルコールというところから、息子の肌にも安心して使えると思って選びました。
たっぷり入っているので、デコルテ・肘・膝・くるぶしなどの黒ずみが気になりやすいところにも、惜しみなく塗っています。
乳液や保湿クリームを塗ると、半日はしっとり肌を保てました。 - 美白系かエイジング系か選べて最後は全身に塗れるシートマスク
ご家族がコットン使いに慣れていらっしゃれば、シートマスクタイプもおすすめです。
私は、コットンを使わなくても良くて、家事をしながら貼り付けています。
このシリーズには美白系・エイジング系がありますが、私は美白系が一番良かったです。
30枚入っていて、使い切るまで保湿液がひたひたに含まれたシートマスクを使えます。
ただ、ちひろ家の夫はローションパックをしませんし、息子にはたっぷりすぎる分量ですので…。
一方で、ローションパックや保湿液をコットンで塗る習慣がおありなら、ご家族のみなさんでシェアしやすいと思います。
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まとめ:保湿液1本で肌質を整えるコツを知りたい方は次回
家族の誰かが我慢し過ぎるのはよくありません。
妥協や中間点ではなく合格点を見つけられると、家族でシェアできる保湿液が見つかりますよ。
次回をどうぞお楽しみに。
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