腎臓病の家族がいる食事を紹介する今回は「おもてなし2023」です。
昆布だしを前日から用意しておき、カルシウムやタンパク質をしっかり採りたいというところからイメージしたレシピ。
金目鯛の煮つけに、ふろふき大根、モロヘイヤと切り干し大根のネバネバサラダ。
県外からはるばる来てきてくれた方たちの胃腸にやさしいように、生野菜や生魚は使っていません。
大大大満足してくれました!
減塩のため薄味だけど、香りや旨味を閉じ込める工夫もしているので、ぜひ試してみてくださいね。
香りまで食べて、腎臓もいたわりましょう。
- 準備時間20分
- 調理時間30分
- 実行時間10分
- 合計時間1時間
- 歩留まり5
- エネルギー428キロカロリー
材料(5~10人前)
金目鯛の煮つけ(5皿分)
- 金目鯛 1匹
- ※可食部約500g
- 昆布だし 400ml
- 酒 50ml
- みりん 50ml
- きび糖 30g
- こいくち醬油 15ml
- 減塩醤油 45ml
- 山椒 2g
ふろふき大根(7皿分)
- 大根(小) 1本(700g)
- 昆布だし 600ml
モロヘイヤと切干大根のネバネバサラダ(10皿分)
- モロヘイヤ 60g
- 切干大根 30g
- 小エビ 6g
- みりん 45ml
- 米味噌 45g
- ポン酢 15ml
- 山椒 2g
白米
- 白米 お茶碗1杯分
- ※精白米60gで計算
調理方法
手順:金目鯛の煮つけ
1
【準備】金目鯛は沸騰させたお湯で茹でて、臭みをとる。
その後、流水で灰汁を取り除く
【煮込む】前日に仕込んでおいた昆布だしに、酒・みりん・きび糖を加える。
煮立たせたら火を弱めて、金目鯛を煮込む。
金目鯛がふっくらしてきたら、2種類の醤油と山椒を加えて、さらに煮込む。
これで完成。
手順:ふろふき大根
2
大根は皮をむくと同時に角を取っておく。
昆布だしで煮込めば完成。
手順:モロヘイヤと切干大根のネバネバサラダ
3
切干大根:水で戻す。水気は軽く絞って切っておく。
モロヘイヤ:茎が固い場合は、葉だけ摘んで使う。沸騰したお湯に塩を大さじ1杯程度加え、モロヘイヤを茹でる。茹で終わったらみじん切りにしておく。
ボウルにみりん・米味噌を混ぜて山椒と一緒に練っておく。そこにモロヘイヤと切干大根を和えて、最後にポン酢と小エビを加えて完成。
- 一食当たりの量
- エネルギー428
- %日次価値*
- エネルギー428.7 kcal
- タンパク質25.2 g
- ナトリウム849.0 mg
- カリウム1013.9 mg
- リン327.6 mg
- カルシウム119.3 mg
- 水分量500.4 ml
- おもてなし料理1プレート分の栄養素を参考文献(記事の最後)から計算してみました。
煮汁も栄養成分量に含まれていますので、調整してお召し上がりください。
今回使用した調味料や加工品から計算したわけではありませんので、目安としてご覧ください。
少数第2位以下を四捨五入しています。
【参考文献】
日本食品標準成分表2020年版(八訂)から引用/文部科学省
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