かぶ(蕪)を煮込んだ、日本の冬ならではの粕汁を作りました!
京都の米味噌で知られる甘みそが酒粕と出汁をつないでくれて、嚙まなくとも良いくらいトロトロなかぶ(蕪)が、白い味噌汁から顔をのぞかせます。
人参も入れて、栄養満点、ポッカポカな晩御飯となりました!
腎臓病の家族は、水分の調整などありますので、味噌汁は残しました。
我が家はカリウム対策で、切った後の野菜は水に約10分さらしてから茹でます。
- 準備時間15分
- 調理時間20分
- 実行時間5分
- 合計時間40分
- 歩留まり6
- エネルギー130キロカロリー
材料(3人分)
粕汁(6皿分)
- 豚肉小間切れ 200g
- 皮付きにんじん(1本分) 200g
- かぶ 420g
- 水 800ml
- 酒粕 100g
- 白味噌 45g
- かつおだし(本枯れ節) 4g
ふろふき大根(7皿分)
- 昆布だし 600ml
- 大根 700g
- 水 600ml
さつまいもの甘露煮(5皿分)
- 皮付きさつまいも 450g
- 三温糖 30g
- 水 450ml
白米(1杯分)
- 炊いたお米 100g
調理方法
粕汁
1
野菜を食べやすい大きさに切って、ボウルに張った水にさらしておく。水にさらして約10分経ったら、水を切る。
鍋に水と野菜を加えて、水から茹でる。
野菜を茹でている鍋に、豚の小間切れ肉を入れる。
灰汁を掬い取る。
かつおだしを加えて、ひと煮たちさせる。
野菜に火が通ったら火を止めて、白味噌と酒粕を溶かす。
これで粕汁の完成。
ふろふき大根
2
昆布だしをとっておき、鍋にいれたら火をかける。
大根を1cm~2cm程度の厚みに切り、昆布だしが常温のころから茹でていく。
全体が半透明になったら、ふろふき大根の完成。
皮つきさつまいもの甘露煮
3
さつまいもを、皮つきのまま乱切りにする。
鍋に、さつまいもが浸るくらいの水と三温糖を入れ、水の状態から皮つきさつまいもを茹でていく。
水気がほとんどなくなったら、皮つきさつまいもの甘露煮の完成。
- 一食当たりの量
- エネルギー130
- %日次価値*
- エネルギー414.3 kcal
- タンパク質17.0 g
- ナトリウム308.1 mg
- カリウム946.6 mg
- リン197.4 mg
- カルシウム203.7 mg
- 水分量625.1 ml
- 当サイト「ちひろとすくすく」のレシピにおいては、参考文献(記事の最後)から計算しています。
食材の重さから算出しておりますので、煮汁も栄養成分量に含まれています。
実際の調味料に基づく栄養成分ではありませんので、あくまでもご参考としてご覧ください。
少数第2位以下を四捨五入しています。
【参考文献】
日本食品標準成分表2020年版(八訂)から引用/文部科学省
【販売中】
ちひろのNFTレシピは日本円で買えます(クレジット決済)。